広島で口コミ上々のインプラント治療!アフターケアの重要性を確認

インプラントの10年残存率は90%後半
インプラント治療後の10年残存率は90%後半といわれています。この10年残存率というのは、治療後に10年経過した時点で何のトラブルも起きていない割合のことです。
インプラント治療を受けた患者のうち、1割の人はなんらかのトラブルが発生し、9割の人は10年間なんのトラブルも起きていないということになります。
半年~1年に一度の定期点検が必要
インプラントを長持ちさせるためには、歯科医院で定期的な点検を受ける必要があります。どんなに丈夫なインプラントでも、時間の経過と共に何かしらの不具合が生じている可能性があるからです。
定期検診の目安は半年に一度、または一年に一度の頻度で行われることが推奨されています。検診ではインプラントそのものの点検だけでなく、歯のクリーニングも併せてお願いするようにしましょう。
インプラントをダメにする歯周病に注意
「インプラントは自然歯ではないから、歯周病は起こらない」と考えるのは間違いです。むしろ、インプラントは自然歯のように細菌に対する防衛機能が働かないため、自然歯よりも細菌感染が起こりやすくなります。
細菌感染が重症化すると歯周病(インプラント周囲炎)が起こり、インプラントが脱落する原因となってしまうため、インプラント治療後の歯周病対策は徹底しなければなりません。
定期的な点検と口内クリーニングを徹底して長持ちさせましょう
インプラント治療を成功させるためには、治療後の定期的なメンテナンスと日々の口内クリーニングが必須です。インプラント手術が無事に終わったらそれで成功というわけではなく、10年残存率を実現することが本当の成功となります。
それぞれの歯医者さんでは必ずメンテナンスの案内があるので、その案内に従って忘れずに定期検診を受けるようにしましょう。